『リメンバー・ミー』の愉快な登場人物たち

お勧めキャラクターは、陽気なガイコツ“へクター”!!

どうも、見習いジェダイです。

テーマパークのような鮮やかな雰囲気で描かれる“死者の世界”を舞台に、一人の少年が大冒険に出るピクサー作品『リメンバー・ミー』

『リメンバー・ミー』『リメンバー・ミー』

こちらの作品は、ピクサー・アニメーション・スタジオの長編作品19作品目として2018年に公開された作品です。

この記事では、愉快なガイコツなど個性的なキャラクターも多い今作の登場人物についてまとめました!

【主人公“ミゲル”とその家族たち】

《ミゲル・リヴェラ》音楽が大好きな主人公

ミゲル

今作の主人公は、ミュージシャンになることを夢見る少年ミゲル

大好きな伝説のアーティスト“エルネスト・デラクルス”のビデオを見ながら、練習していたギターの腕前はピカイチ。

しかし、彼の一族《リヴェラ家》には代々にわたって音楽を禁止とした掟があるため、家族には音楽への情熱や才能を隠しながら生きてきたのです。

そんな彼が、あることをきっかけに入り込んでしまうのが“死者の世界”

先祖やデラクルスなど死者たちとの出会いをきっかけにミゲルは、リヴェラ家に隠された秘密を知ることに。

ミゲルの声を担当するのは、いきなりの超大作に大抜擢されたアンソニー・ゴンザレス

12歳の新人俳優でありながらも、ディズニーが米カリフォルニア・アナハイムで開催した『D23 Expo 2017』で、大勢の前で生歌を堂々と披露したすごい子。

『アベンジャーズ』や『スター・ウォーズ』などの超大物キャストも集まった『D23 Expo 2017』の会場を一気に盛り上げたあたり、、、将来がとても楽しみですねww

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《ダンテ》ミゲルを陰から支える親友犬

ダンテ

音楽を禁止とする掟から、家族の誰にも音楽への情熱を打ち明けられなかったミゲルが、唯一本当の姿を見せることができた親友のノラ犬ダンテ

ミュージシャンに憧れるミゲルのギターの腕前を知っているダンテは、ミゲルの心の支えとなる存在。

そんな大好きなミゲルといつも一緒にいるダンテですが、好きすぎて(?)“死者の世界”にまで付いて行くのですが、、、。

劇中ではミゲルを振り回す事も多いダンテですが、犬としては“王道の可愛さ”とはちょっとズレている雰囲気ありますよね(笑)。

でも、ディズニー(ピクサー)は本当に動物の描き方が上手く、仕草であったり小さな動作であったり、喋らなくても一瞬で人々を魅了してしまう謎の魅力がこのダンテにもあります。

もはや、あえて見た目の可愛さをずらして、行動や存在感で可愛さを表現していくのが、ディズニーやピクサーの主流になっていく気がしますね。

《エレナ・リヴェラ》リヴェラ家の掟を頑なに守るミゲルのおばあちゃん

アブエリータ一族の掟≪音楽禁止≫を厳守する人物として登場するのが、ミゲルのおばあちゃんエレナ

孫のミゲルを溺愛しながらも、音楽に興味を持つことさえも絶対に許さないエレナは、リヴェラ家を仕切る存在。

音楽を頑なに嫌っているエレナですが、この想いがきっかけとなったのは、実は音楽からではなく“家族を大切にしたい”ところから。

やりたいことを頑なに否定する親との関係に悩むこと、小さい頃に経験した方も少なくないと思いますが、そこには大人になってわかる「家族想い」の気持ちがあったりするんですよね。

もう少しお互い色々と打ち明けていれば衝突することもなかったかもしれない、そんな言葉足らずで複雑な家族関係がミゲルとエレナを通してしっかりと描いている部分がとても魅力的でした。

アブエリータの声を演じるのは、TVドラマなどで大活躍などが有名なレニー・ヴィクター

《ママ・ココ》物語の鍵を握る(?)ミゲルのひいお婆ちゃん

ママ・ココ今作の原題『Coco』の由来となるミゲルのひいお婆ちゃん“ママ・ココ”

一族の掟を作ったママ・イメルダの娘にあたり、掟に関わる事件を経験した唯一の生者。

年を重ねた現在では、娘エレナの顔も覚えていないほど記憶も曖昧な状態に。

物語の重要な人物の一人でもあるココですが、今作で特に注目して欲しいのが彼女のめちゃくちゃリアルな皮膚感。

手の甲から顔のシワの一つ一つまでディテールがきめ細やかで、改めてピクサーの本気を感じる技術で素晴らしかったです

私にもだいぶ前に亡くなってしまった大好きなおばあちゃんがいたのですが、ほんとおばあちゃんの手にそっくりでしたね。もはや、すごさをこえて“安心感”を感じるほどでした。

 

【“死者の世界”で暮らす人物たち】

《ヘクター》死者の世界でミゲルの相棒となるペテン師

ヘクター

死者の世界に迷い込んだミゲルが行動を共にするのは、変装が得意な謎のペテン師ヘクター

《死者の世界》に住む死者たちが一年で一度だけ、《生者の世界》に来ることができる日“死者の日”。

しかし、そのためのたった一つの条件《祭壇に自分の写真が飾られていること》を満たすことができずに、生者の世界に行くことができずにいたへクタ―。

どうしても家族に会いたかったへクタ―が、祭壇に自分の写真を飾ることを条件にミゲルの目的を手伝うのです。

愉快な性格でありながら、悲しい過去を持つキャラクターで、人間っぽい複雑なキャラクター性がとても魅力的!(ガイコツ姿の姿ですが笑)

そんなヘクターの声を務めるのは、監督としても活躍しているメキシコ人俳優“ガエル・ガルシア・ベルナル”

日本ではそこまで有名じゃないかもしれませんが、初出演作品の『アモーレス・ペロス』(2002)は、アカデミー賞を受賞した『レヴェナント: 蘇えりし者』(2016)や『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015)のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のデビュー作品、、、というと興味がわく人も多いのでは?

また、ナタリー・ポートマンとも交際の噂があったほどのモテ男で、2002年には「最も美しいメキシコ人25人」にも選ばれているほどの美貌の持ち主なんだとか。

《ママ・イメルダ》リヴェラ家の掟を作った張本人

ママ・イメルダ有名な音楽家になる夢を追いかけた旦那に捨てられたことをきっかけに、リヴェラ家を呪う《掟》を作ってしまう張本人ママ・イメルダ

ミゲルから見ると、お婆ちゃんのお婆ちゃん(高祖母)にあたります。

彼女は夫に出て行かれた後、取り残された娘ココを一人で育てることになったため、必死で覚えた靴作りで家計をやりくりしてきたのです。

掟と共にイメルダの靴技術は代々受け継がれ、現在ではリヴェラ家の伝統技術になっています。

家族を捨てた夫に負けないために、たった一人で家族を支えてきた覚悟と強さがとても素晴らしいキャラクターでした。

《エルネスト・デラクルス》ミゲルが憧れる伝説のアーティスト

エルネスト・デ・ラ・クルスミゲルがもっとも大好きな曲で、今作の日本版タイトルになっている『リメンバー・ミー』を代表曲に持つ伝説のアーティストエルネスト・デラクルス

世界的な人気を誇り、多くの人に感動を与えていた偉大なアーティストのデラクルスですが、ライブ中に起きた悲劇的な事故によって命を失った人物。

死後も大きな銅像や霊廟が建てられるほど多くの人に影響を与えながら、その絶大な人気は死者の世界に行っても衰えることを知らず、圧倒的な地位を獲得していました。

もし、何かのきっかけで死者の世界に行くことができたら一度は会ってみたい偉人が誰にでも一人はいると思います。

ぜひ、その憧れの存在である人物の影をデラクルスに重ねながら今作を見ることお勧めします(笑)。

そんな伝説のアーティスト“エルネスト・デ・ラ・クルス”の声を演じるのはテレビドラマ『LAW & ORDER』などで有名なベンジャミン・ブラット

最近だと『ドクター・ストレンジ』(2017)で、全身麻痺になりながらも魔術によって歩けるようになったあの人≪ジョナサン・パングボーン≫の役で出演していましたww(きっと名前言うより“あの人”って言った方が伝わる気がする笑)

『リメンバー・ミー』

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