『ウォーリー』【お勧めポイント】何度でも見たくなる“3つの魅力”

『ウォーリー』【お勧めポイント】何度でも見たくなる“3つの魅力”

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ピクサー作品って、初めてその作品を観たのに、見終わった後には登場したキャラクターたちが大好きになること、よくありますよね?

それくらい大人でさえも一瞬で心惹かれるキャラクターを描くのがとても上手いピクサーですが、そうなる理由の一つに、「キャラクターたちの行動だけで表す感情表現」というものがあります。

それが、顕著に出た作品がこちら。

『ウォーリー』

『ウォーリー』

2008年に公開したこちらは、アカデミー賞“長編アニメ映画賞”をはじめとした数々の賞を受賞し、日本でも大ヒットした作品。

たった一人で地球に暮らす、感情を持ったロボットの主人公“ウォーリー”が織りなす、可愛らしくも考え深い物語は多くの人を虜にしました。

今回は、そんな『ウォーリー』何度でも見たくなる“3つの魅力”について書いていきたいと思います!

『ウォーリー』ロボットが魅せる人間ドラマの“3つの魅力”

荒れ果てた風景に、散らばるゴミ。そのなかに立ち並ぶ高層ビルに、人の姿は一切見えない。

西暦2805年を舞台にした今作は、人々の去った荒れ果てた地球をたった一人で清掃するロボット“ウォーリー”が主人公となる物語

ウォーリー

もともと地球の環境改善を目的とした清掃ロボット“ウォーリー”はたくさんいたのですが、時代とともに次々と動かなくなり、主人公であるウォーリーが最後の一体として残ったわけです。

そして作品冒頭で描かれる印象的な高層ビルは、ウォーリーらが集めたゴミを積み上げてい作っていた物でした。

その①人間にしか見えないロボットの描き方

動かなくなったロボット達を横目に、たった一人で地球を清掃していたウォーリー。そんなウォーリーの唯一の楽しみが、ゴミ山から見つける“宝探し”

ウォーリー2

このウォーリーの日常を描いた冒頭では、ガラクタのような宝物に目を輝かせる子供みたいな、すごくキュートな印象でウォーリーを描かれています。

私が特に好きなシーンは、コンビニでよくもらうあの“先割れスプーン”をゴミから拾って、暮らす倉庫に持ち帰った場面。

拾ってきた数々の宝物を、一つ一つ丁寧に並べていたなかで、スプーンでもフォークでもない先割れスプーンを、どこに置くか悩むのです。

ウォーリーの腕しか見えないたった一瞬の場面ですが、「これは、スプーン…?フォーク…?」と悩んだ末にその間に置く、というちょっとした仕草がとても愛くるしいですよ。そこ気にするんだ、みたいな(笑)

こういうふとしたウォーリーの一瞬のこういう行動がとにかく可愛いんですよ。

このシーン以外にも、ウォーリーの可愛らしいちょっとした仕草は冒頭からたくさんあり、きっと最初の15分だけでウォーリーに心惹かれた人も多いはず。

その②愛に言葉なんていらない

そんなウォーリーがたった一人で暮らす地球に、突然現れた謎の宇宙船。その中から出てきたのが、白く滑らかなフォルムをした最新型ロボット“イヴ”。

植物監査という目的を持ったイヴは最初、外見がボロボロのウォーリーを冷たくあしらいますが、次第に心を開いていきます。

そんな2人のやり取りを見てて思うのが、

イヴとウォーリー

「あ、お互いのことを意識している。」

電子音のみで言葉を発しないウォーリーとイヴの些細な動きだけで、2人の感情が手に取るように伝わってくるんですよ。すごくないですか??

動きだけで共感したり、理解できる感情表現がほんとすごいなぁ、と改めてピクサーの凄さに圧倒された作品でしたね。

その③皮肉に描いた人間社会

そんな2人はいろいろあって、人間達が暮らす巨大宇宙船“アクシオム艦”へと辿り着きます。

ウォーリーと人間

ここでやっと人類が登場するわけですが、ここで出てくる人間達が、全員太ってるんですよ!全員ですよ、全員(笑)。

つまり地球を離れて700年近く経った人間たちは、ロボットに頼った快適な生活で、このような姿になった、というわけです。

この部分では、現実の世界で様々な便利な機器のおかげで、生活は便利になる一方、生活環境が楽になりすぎることを危惧したメッセージとして感じられます。

また、そんな自堕落な生活を送っていた人類が、宇宙船で暮らす“安定”よりも、先祖の故郷を取り戻す“挑戦”に悩む部分は、「環境を変える挑戦が必要」というメッセージにも受け取れます。

つねに挑戦し続ける人間でいて欲しい、そんなメッセージが込められているこの作品の人類の活躍は、今作を語る上でとても重要なポイント!

まとめ

『ウォーリー』何度でも見たくなる“3つの魅力”は、

◆人間にしか見えないロボットの描き方
◆言葉がなくても伝わる感情表現
◆皮肉に描いた人間社会

一つ一つの動きが可愛いウォーリーに注目されがちな今作ですが、全体を通して感じる深いメッセージは、この作品のクオリティの高さを感じるはず。

けど、やっぱりウォーリーは可愛いよね!

『ウォーリー』3

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