『ダース・ベイダー/ムサファ』を演じる“ジェームズ・アール・ジョーンズ”について!

映画作品の中で、もっとも有名な悪役と言えば、1977年の初登場以来、今現在も多くの人を魅了している『スター・ウォーズ』シリーズに登場する“ダース・ベイダー”!

黒いマスクから不気味な呼吸音、誰もが知ってるあのテーマソングなど、ダース・ベイダーの圧倒的なカリスマ性を超える敵役は、今現在もいないといっても過言ではないくらい。

そんな悪役界の重鎮“ダース・ベイダー”の声を演じるのは、俳優としての演技だけに限らず、ダース・ベイダーを筆頭に声優としても高い評価を得ている“ジェームズ・アール・ジョーンズ”

ジェームズ・アール・ジョーンズ

多くのキャラクターを魅力的に表現した彼の“美声”は、ダース・ベイダーがここまで人気なった大きな理由の1つに違いありません。

そして、吹き替えで見る人が多い日本では馴染みが少ないかもしれませんが、実は『ライオン・キング』(1994)の主人公の父“ムファサ”の声を務めたことも有名です。

まさに、“ディズニー”を支えてきたレジェンドの1人ですよね!!

そこで今回は、『ダース・ベイダー/ムサファ』の魅力と、その声を演じる“ジェームズ・アール・ジョーンズ”について書いていきたいと思います!!!

悪役界の重鎮“ダース・ベイダー”

銀河の中心部から遠く離れた田舎の惑星≪タトゥイーン≫で、才能を見出されたことをきっかけに、銀河の平和を守る“ジェダイの騎士”としてスカウトされた少年“アナキン・スカイウォーカー”。

その後アナキンは、フォースを学び立派なジェダイの騎士として成長するも、不安定な精神面を見抜いた悪の皇帝“シディアス”の思惑により、暗黒面に堕ちたことをきっかけに生まれ変わったのが暗黒卿“ダース・ベイダー”

その後、銀河系の支配を企むシディアス率いる“帝国軍”とともに、かつての同士“ジェダイ騎士団”の大虐殺としてダース・ベイダーは暗躍し、後に息子“ルーク・スカイウォーカー”と宿命の対決をすることに。

ダース・ベイダー

今現在も続く『スター・ウォーズ』シリーズ作品は、新作が公開される度に、映画界を盛り上げる“一大行事”として大きな話題になりますよね。

そのシリーズをもっとも支えてきた一人であるダース・ベイダーですが、特に印象的な部分といえば、美しい造形で一度見たら忘れないあの“黒いマスク”。

あのなんとも言えない異彩を放つあのマスク姿は、表情が見えないため、考えが読めず、恐怖心をより一層掻き立てられ、それでいて家族を守りたい気持ちが人一倍強い部分がある、など一言で魅力を語り切れないのが“ダース・ベイダー”なんですよね。

登場した作品は?

そんな銀河系のみならず映画界までも支配する“ダース・ベイダー”が登場する作品が、こちら。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1978)

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』『スター・ウォーズ』シリーズ“オリジナル3部作(エピソード4~6)”の第1弾で、ダース・ベイダーの初登場作品

伝説のジェダイ“ルーク・スカイウォーカー”の冒険の始まりを描いた一作で、巨大なスター・ウォーズの世界を作った“始まり”でもあります。

もはや説明不要の超名作ですが、滅びたと言われるジェダイの新たな騎士となる為に訓練した“ルーク・スカイウォーカー”の前に、立ちはだかる存在として、“ダース・ベイダー”が登場しました。

もう、なんと言ってもあのテーマソングから登場する“ダース・ベイダー”が、カッコイイ!!そして、部下に直接手を使わずに苦しめる姿も、またカッコイイ!!ww

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ』シリーズ“オリジナル3部作”の第2弾で、ダース・ベイダーが主人公との衝撃的な関係を打ち明けた作品

戦うこととなった主人公“ルーク”を、ダース・ベイダーは仲間に引き入れたいがために、なんとそことで、思わず右腕を切り落としてしまいます(笑)。

想いが強いと、ついやっちゃうよねー!わかるわかる!!、、、ってわかるかー!!!www

という冗談はさておき(スイマセン)。自分の理想を実現する為に、容赦しないダース・ベイダーの姿が、とっても印象的!

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』『スター・ウォーズ』シリーズ“オリジナル3部作”の第3弾で、ダース・ベイダーの葛藤が描かれた作品

一度敗北したルークは、立派なジェダイへと成長し、再びライトセーバーを交えることになったダース・ベイダー。

そんななか、あることをきっかけにダース・ベイダーが、“信じてきた道”と“守るべきもの”の間で心が揺れ動く姿は、キャラクターの感情をもっとも表現したワンシーンに

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』『スター・ウォーズ』シリーズ“プリクエル3部作(エピソード1~3)”の第3弾で、“ダース・ベイダー”へと生まれ変わる主人公アナキン・スカイウォーカーの苦悩を描いた作品

ジェダイの騎士として成長したアナキン・スカイウォーカーが、母を失った悲しみから、夢で何度も見る“妻パドメの死”を止めようとするべく、より強力な力を求めてしまう。

そんな不安定な精神状態であったアナキンは、ある人物の思惑により、フォースの暗黒面に惹かれ、“ダース・ベイダー”として新たに活動すること決めます。

この作品は、それまでスター・ウォーズの最大の謎であった“ダース・ベイダー”の誕生など見所満載ですが、やっぱり最後のダース・ベイダーが誕生する場面は圧巻!白い煙の中から聞こえる不気味な呼吸音は、まさにここから始まる“暗黒時代”を感じさせるシーンでしたね。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー『スター・ウォーズ』シリーズ“スピンオフ作品”第1弾で、ダース・ベイダーがカメオ出演した作品

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の冒頭で、レイア姫が手に入れていた帝国軍の破壊兵器デス・スターの設計図を巡って戦った人物たちの任務を描いた前日譚。

これまでの作品のメインキャストに比べてすごく地味ですが、銀河系を支配する帝国軍に対する組織として生まれた“反乱軍”の彼らによる命を懸けた戦いは、すごく心に訴えかけられた作品となりました。

そして、この作品でダース・ベイダーはほんのワンシーンしか登場しませんが、暗闇の中で光る赤いライトセーバーのかっこよさに、改めてダース・ベイダーというキャラクターのカッコいい恐さに圧倒されました。

心の中にいる偉大な父“ムファサ”

ムファサ

そして、こちらは『美女と野獣』(1992)や『アラジン (映画)』(1993)など数々の名作を生んだ、第二黄金期“ディズニー・ルネサンス”の代表的な作品の一つ『ライオン・キング』に登場するキャラクター。

子ライオンの主人公“シンバ”の成長を描いた今作の中で、シンバを導く存在“父”として登場する“ムファサ”

彼がまだ生きていたころ、「全ての生命に感謝している」と語るムファサに対して、シンバが「シマウマを食べるのに?」と聞くと、「我々はシマウマを食べる。その後、我々が死んだ体は草になる。その草をシマウマは食べる。」と答えます。

その時、「(小さい動物から大きい動物まで)命あるものは大きな輪でつながっているんだ」と答えるのです。このセリフは、王として生きるムファサの想いが詰まった、とっても大好きなシーン。

様々な動物たちから信頼を集めていたムファサですが、王国の支配を企む弟“スカー”による策略によって命を落としてしまう。その事件の責任を感じていたシンバですが、心の中で生きていた父の存在に気付き、スカーから王国を取り戻す決心をするのです。

「自分を忘れるな」と語る場面など、多くの動物を従える“王”として、主人公を導く“父”として、圧倒的な存在感を放つ部分こそが“ムファサ”の最大の魅力だと思います。

登場した作品は?

『ライオン・キング』(1994)

ライオン・キング

数多の動物が暮らす王国“プライド・ランド”の王の息子として生まれた“シンバ”が挫折や苦悩を経験し、その後の出会いや冒険を通して、数多の動物が暮らす王国の頂点“王”となるまでの成長を描いた作品。

その中でムファサは、主人公シンバが目指す“王”として、そして導く存在“父”として登場。

誇り高い王でありながらも、、シンバの父親として無邪気な一面を見せる、まさに理想的な父親像!尊敬される父親になりたいですね、はい。

ジェームズ・アール・ジョーンズ

そして悪役界の重鎮≪ダース・ベイダー≫と、偉大な父親≪ムサファ≫を演じたのが、ジェームズ・アール・ジョーンズ

1931年、アメリカ/ミシシッピ州生まれのジェームズ・アール・ジョーンズは、『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964年)で映画デビューして、その後出演した『ボクサー』でアカデミー賞俳優部門にノミネートされるなど高い演技力が評価された俳優に。

そして、皆さんご存知『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1978)でダース・ベイダーの声を演じたことをきっかけに世界的に有名になり、以降2016年公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』までシリーズを通して続投しています。

俳優として、声優として出演してきた作品による、映画業界への功績が称えられたジェームズ・アール・ジョーンズは、2011年にはアカデミー賞名誉賞も受賞。

吹き替え版で見ることが多いディズニー作品ですが、たまには映画界のレジェンド“ジェームズ・アール・ジョーンズ”が声を吹き込む『ライオン・キング』を楽しむのもいいですね!

ジェームズ・アール・ジョーンズ

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