『ブラックパンサー』のここが素晴らしい!“4つ”の魅力

『ブラックパンサー』のここが素晴らしい!“4つ”の魅力

ワカンダ、フォーエバーーーー!!!!!

どうも、見習いジェダイです。

今回ご紹介するのは、こちら!!

 

『ブラックパンサー』

『ブラックパンサー』

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初登場したティチャラ国王(ブラックパンサー)が主人公となった、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)18作品目。

悲劇的な事件によって命を落とした父に代わって、王座を引き継ぐことになった若き国王ヒーローの成長を描いた作品です。

この記事では、映画『ブラックパンサー』の“4つ”の魅力についてまとめていきたいと思います!

 

 


【注意】

こちらの記事では『ブラックパンサー』の重要なネタバレは避けていますが、内容に関することが書かれていますのでご注意ください!

【注意】


 

 

 

 

 

映画『ブラックパンサー』“4つ”の魅力

その①主人公の“成長”を感じる物語

今作の主人公は、アフリカ奥地にある謎に包まれた王国≪ワカンダ≫の国王“ティチャラ“

ティチャラ

上にも書いた通り、彼は悲劇的な事件によって国王である父を失い、若くして王座を引き継ぐことになりました。

そして同時に、先代の国王が受け継いできたワカンダを守る漆黒のヒーロー“ブラックパンサー”を引き継ぐことによってヒーローになったのです。

しかし、彼はブラックパンサーを引き継ぐ以前から、内面的にもヒーローとしての精神を強く持った人物です。

そのため、ヒーローになるための苦悩を描いた『アイアンマン』や『ソー』『スパイダーマン』らの単独作品に対して、今作で描かれる“ブラックパンサー”というヒーローは、生粋のヒーローであるが故の苦悩を持つ『キャプテン・アメリカ』に個人的には近い印象でした。

というのも、ここで劇中でのエピソードを1つ。

目の前の命を優先して、任務を放棄

ワカンダの資源を狙う武器商人“クロウ”を追う任務で、韓国を訪れていたティチャラは、別の任務で同じくクロウを追っていた知り合い“ロス”と偶然再会しました。

ロス調査官

その後、クロウ一味との激しい銃撃戦を繰り広げている中で、銃撃を浴びたロスは瀕死状態に。

現地の医療技術では助けられないことを知ったティチャラは、ワカンダの医療技術で助けるために、彼を連れて帰国することを決意します。

自国に危険をもたらす人物を追っている任務中、本気で追えばクロウを捕まえられたかもしれない状況の中でティチャラは、助けを求める人に背を向けることはできず、たった一人の命を助けるために重大な任務を一時的に放棄するのです。

まさしく“ヒーロー”としての決断をするティチャラの一面を感じる場面ですが、ここで重要なポイントになってくるのはロスが“CIA捜査官”であるということ。

このロスという人物は、ティチャラとは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での出来事をきっかけに知り合った程度で、深い関係があるわけではないです。

つまり、助ける理由だとしてもCIA捜査官である彼を、多くの秘密を抱えているワカンダに連れて行くことは、情報漏洩による国家問題に発展しかねない“危険行為”でもあるのです。

もちろん、ティチャラのこの決断は、仲間たちから強い反発を受けることになってします。

ブラックパンサーとティチャラ

このエピソードからわかる通り、助けを求められると見捨てることができない優しい心を持ったヒーローである自分と、国民と国を守らなければならない国王としての立場の違いに、彼は苦悩するわけです。

そんな覚悟をつける前に王座を引き継ぐことになった主人公“ティチャラ”が、国王として、ヒーローとして成長していく姿がまさに今作の最大の魅力になっています。

その②行ってみたい国No.1“ワカンダ”

そして、映画『ブラックパンサー』の魅力を語る上で外せないのが、今作の舞台となっている“ワカンダ”

ワカンダ

ワカンダの素晴らしさを語る前に、まずどんな国なのかを簡単に説明すると、、、

強いパワーを持つ鉱石によって繁栄した超文明国家“ワカンダ”

遠い昔、“ヴィブラニウム”という強いパワーを持った鉱石が宇宙から、アフリカ奥地にあるこの“ワカンダ”王国に落下しました。

その強い力を持った鉱石は、落下したワカンダに住む全ての生命にパワーを与えるだけでなく、最先端の化学技術に、圧倒的な医療技術と、その後のワカンダ王国の発展に大きく貢献していきます。

この貴重な資源である“ヴィブラニウム”が他国から狙われることを恐れたワカンダ国民は、“ヴィブラニウム”の存在を長い間隠していたため、世界からワカンダという国は発展途上である“農業だけの国”として見られていた、というわけです。

そんなちょっと変わった設定を持つ“ワカンダ”という国を舞台に物語が描かれていくわけですが、このアフリカ奥地にある国の特に素晴らしいのが“伝統と最先端の絶妙なバランス”なんですよ。

壁に描かれている模様から、この街に暮らす一人一人の民族衣装、小さな道具の細部に至るデザインまで、実際にアフリカで暮らしている民族のような“伝統文化”の色鮮やかな美しさを感じる事ができます。

その一方で最先端の技術を応用した見たこともない武器や乗り物が次々に登場するため、この伝統と最先端技術のバランスがすごく魅力的なのです。

ワカンダ

“今までに見たことがない世界”を見せてくれる作品はすごく魅力的ですよね。まさにこの作品が、そうなのです!!

そして、今作に登場する人物たちの様々な視点を通して、ワカンダが持つもう一つの魅力”複雑な背景”にさらに引き込まれてしまいます。

その③強い“信念”を持ったキャラクターたちが素晴らしい!

オコエまず、ワカンダの素晴らしい“伝統”を体現しているのが、長い間国王を守ってきた女性だけの親衛隊“ドーラ・ミラージュ”のリーダーを務めているオコエ

ティチャラ国王を小さなころからボディーガードとして守ってきたオコエは、何人もの屈強な男たちをいとも簡単になぎ倒す圧倒的な身体能力の高さを持つだけでなく、“国王を守る”という強い信念が彼女の大きな魅力であり、ワカンダ人の強さを象徴する存在でもあります。

ウカビそして、伝統を守るワカンダに不満を持つ人物として登場するのが、オコエの恋人であり、国境を守る部族≪ボーダー族≫のリーダーを務めるウカビ

ティチャラ国王の友人でもあるウカビは、圧倒的な防衛力で守ってきた貴重な資源≪ヴィブラニウム≫を、ワカンダの長い歴史の中で唯一奪うことに成功した武器商人“クロウ”に家族を殺された過去をもっています。

しかし、その事件以降も、他国に秘密をばれることを恐れ、クロウを思うように捕まえられない国王や上層部に対して不信感を感じる彼は、ワカンダが抱えている“政治的問題”を強く提示した存在です。

ナキアさらに、外の世界から見たワカンダを表現しているのが、ティチャラ国王の元恋人で、現在はスパイとして世界各国を回る今作のヒロイン“ナキア”

彼女もまた、圧倒的な身体能力を持っているわけですが、その力でスパイとして活躍するだけでなく、各地で虐げられている難民を助けていることから、大きな力を持ちながらも自国にだけ使ってきたワカンダを別の目線から見た存在になります。

エムバクまた、伝統と文化を守ってきたワカンダの隠れた部族≪ジャバリ族≫のリーダー“エムバク”

5つの部族からなるワカンダ王国の中で、唯一国王に忠義を誓わず、他の部族から距離を取って暮らしていたジャバリ族をまとめる彼からは、厄介な存在との関係性を築いてこなかったワカンダの闇の部分を感じる存在です。

エムバクを筆頭に、彼らは彼らなりの意見を主張するも、多数の意見ばかりを尊重してきたワカンダのやり方によって、彼らを理解しようとしてこなかったわけです。

このように、それぞれが強い信念を持っている戦士として描かれているため、今作に登場するキャラクターたちがどれも素晴らしいのです。

その④“応援”してしまうヴィランの想い

そして、そんな登場人物のなかでもっとも魅力的な人物が、ヴィランであるキルモンガー!!!

ヴィランがもっとも魅力的って、ヒーロー映画としてはすごく大切なこと。なにせ、ヒーローと戦うわけですから。

エリック・キルモンガー

ワカンダの王座を狙い、世界の支配を企む謎の人物として登場する“キルモンガー”は、どうしてワカンダの王座を狙うのか、本編ではその背景がしっかりと描かれています。

というのも、今作はMCUの過去作品ですでに登場しているブラックパンサーを主人公としているため、ヒーローになるまでの流れを詳しく描く必要がないので、その分、主人公の成長やヴィランの動機をしっかりと描いているのです。

そんなキルモンガーの背景から、彼もまたワカンダの闇から生まれたキャラクターであり、揺るぎない信念のもとワカンダを狙っていた、ということが明らかになるので、彼を応援してしまう気持ちも生まれるわけです。

つまり、彼もまた“強い信念”を持っている戦士だからこそ、すごく魅力的な人物となっているのです。

ヒーロー映画でよくあるのが、ヒーローのことばかり描きすぎて、敵対するヴィランの動機に共感できず、いまいち緊張感を感じないこと。

その名の通りヴィランは最終的に、主人公に敗北することは誰にでも予想できます。しかし、時にその予想を超えて緊張感を感じるヴィランこそが、魅力的なヴィランだと思うのです。

キルモンガーとティチャラ

今作のキルモンガーはその境地に立った、まさに“魅力的なヴィラン”となっていたわけです。

まとめ

映画『ブラックパンサー』の“4つ”の魅力は、

◆主人公の“成長”を感じる物語
◆魅力溢れる舞台“ワカンダ”
◆強い“信念”を持ったキャラクターたち
◆おもわず“応援”してしまうヴィラン

今作を見てすごく感じたのは、ヴィラン含め全てのキャラクターがワカンダの複雑な背景と結びつけながらキャラクターの個性を表現し、そのうえでそれぞれに強い“信念”を持っていることをしっかり描いているため、すごく興味深い人物ばかりだったことです。

そして、そんなキャラクター達を通して“ワカンダ”という舞台を魅力的に描き、さらに主人公の葛藤や成長も感じる物語で、最後には導き出した一つの“答え”をしっかりと出している、というテンコ盛りなのに全てに満足するのです。

現在公開中の映画『ブラックパンサー』、絶対に見ることをお勧めします!!!

ティチャラ,ナキア,シュリ

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