『リメンバー・ミー』【ネタバレ】“あらすじ”から“結末”までさらっとご紹介!

『リメンバー・ミー』【ネタバレ】“あらすじ”から“結末”までさらっとご紹介!

死者の世界が、こんなに美しいといいなぁ

どうも、見習いジェダイです。

今回取り扱う作品は、死者の世界を美しく描いた、こちら。

『リメンバー・ミー』

『リメンバー・ミー』

映画『リメンバー・ミー』は、ピクサー・アニメーション・スタジオの長編作品19作品目として2018年に公開された作品です。

これまでピクサーは、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など独特の視点から物語を描き、人々の心に残る作品を作ってきました。

そんなピクサーが今作で描いたのは、なんと“死者の世界”

死者を招き、もてなす日としてメキシコを中心に行われている伝統的なお祭り“死者の日”を取り入れた作品になっています。

魅力的な幻想的なシーンが多いですが、大切なメッセージも含まれているので、本当にお勧めです。

きっと見た後は、大切な人との想い出を大切にしたくなるはず!

このページでは『リメンバー・ミー』の“あらすじ”から“結末”まで内容をまとめました!

 

 


【注意】

こちらの記事では『リメンバー・ミー』の内容/結末に関する重要なネタバレが書かれています。
ご覧になる方は、ご注意ください。

【注意】


 

 

 

 

 

『リメンバー・ミー』の“あらすじ”

音楽が禁じられた一族に生まれた少年“ミゲル”

今作の主人公は、“有名なミュージシャン”になることを夢見た少年ミゲル

ミゲル

しかし、彼の一族リヴェラ家には、かつて音楽家を目指して家族を捨てた人物がいた出来事から、≪音楽を奏でることも、聞くことさえも禁じた≫掟があります。

そのため、ミゲルは家族に隠れながら憧れのアーティスト“エルネスト・デラクルス”のビデオを見て、こっそりとギターを弾く日々を過ごしていたのです。

“死者の日”に知る真実

そして今日は、先祖の魂を迎い入れる“死者の日”

年に一度訪れるこの日は、町中の人々が先祖たちの写真を飾ったりお墓参りをしながら、鮮やかな装飾で故人を弔います。

もちろん、リヴェラ家でも先祖の写真をオフレンダ(祭壇)に飾っていたのですが、ミゲルは不注意でこの中にある1つの写真を落としてしまいます。

この落とした写真に写るのは、ミゲルのお婆ちゃんのお婆ちゃん(高祖母)にあたるママ・イメルダと、その横に立つ顔の部分が破られた夫、2人の娘ココの3人。

イメルダの家族写真

音楽を禁ずる掟を作った張本人であるイメルダの家族写真を拾ったミゲルでしたが、この時ある一部分が裏側に折られていることに気付きます。

そこには、顔が破られた夫が手にするギターが写っていて、それはミゲルが憧れていたアーティスト“デラクルス”が持つ有名なギターと同じものだったのです。

“死者の世界”に迷い込んだミゲル

自分の憧れていた人物が先祖だったことを確信し高まる興奮が抑えられないミゲルは、街の中心地で開催されていた音楽祭に出ることを決心します。

しかし、これに気付いたエレナ(ミゲルのお婆ちゃん)が大激怒し、ミゲルが持っていたギターを壊してしまうのです。

音楽の素晴らしさを理解しない家族に反発して家を飛び出したミゲルがたどり着いたのは、立派に建てられているデラクルスの霊廟。

ギターを失った勢いで霊廟内に忍び込んだミゲルは、飾られていた憧れのギターを手に取ってしまうのです。

ミゲル

すると、一瞬の風に包まれる謎の違和感を感じ後、周りの人たちには自分の姿が見えないことに気付いたミゲルは、さっきまで見えなかったガイコツの見た目をした死者が町中にいることに驚きます。

そう、故人の神聖な場所を荒らしてしまったことによってミゲルは、見た目はそのままでありながら“死者の体”に変化してしまったのです。ミゲルと仲がいい野良犬ダンテも一緒に。

死者が“生者の世界”に行くための条件

ガイコツ(死者)だらけの町中に驚いていたなか、自分の先祖たちと出会ったミゲルは、高祖母イメルダが死者の世界でトラブルを起こしていることを知ります。

一年に一度訪れる《死者の日》だけは死者は生者の世界にいくことが許されていますが、そのためには、たった一つの条件を守らなければなりません。それは、祭壇に自分の写真が飾られていること。

リヴェラ家の祭壇

ミゲルは落としてしまったイメルダの写真をずっとポッケに入れていたことによって、イメルダは生者の世界にくることができなかったのです。

イメルダが与えた“条件”

故人に対して罰当たりな行為で死者への世界にきてしまったミゲルが、生者の世界に戻るためには、先祖の“許し”が必要でした。

イメルダ

先祖たちに導かれるように死者の世界へとたどり着いたミゲルが写真を持っていたことを知ったイメルダは、急いで許しを与えて祭壇に自分の写真を再び飾るように命じるも、その許しの中に音楽を禁止する条件を付け加えたのです。

禁止されるのを嫌がったミゲルはこれを断り、自分の先祖である“デラクルス”をこの世界で見つけ出し、許しを貰うことを決断したのです。

陽気なガイコツ“ヘクター”との出会い

先祖たちの追ってから逃げてきたミゲルが出会ったのは、写真が飾られていないことを理由に、生者の世界へ行くことができずにいた陽気なガイコツ“ヘクター”

ヘクター

ミゲルの話を聞いてデラクルスのことを知っていると答えたヘクターは、生者の世界に戻ったら自分の写真を祭壇に飾ることを条件に、彼のいる場所へ道案内することを提案。

怪しみながらも、ミゲルはへクタ―と手を組むことを了承し、デラクルスを探す旅に出掛けるのです。

『リメンバー・ミー』の“結末”

憧れのアーティスト“エルネスト・デラクルス”の真実

へクタ―を頼りにデラクルスがいる死者の世界で開催されていた、あるパーティに辿り着いたミゲル。

多くのガイコツたちが集まるパーティの中心でミゲルは、注目を集めるためにギターを弾いたことをきっかけにデラクルスと出会う事ができ、うまく彼に気に入られることに成功するのです。

デラクルス

そして事情を話したところ、快く願いを受け入れてくれたデラクルスでしたが、ミゲルに許しを与えようとした瞬間、その場に現れたヘクターによって2人が知り合いだったことに気付きます。

ここでヘクターは、「デラクルスの代表曲『リメンバー・ミー』は自分が制作した曲だ」ということを打ち明け、自分が死んだ後もそのことを隠し続けたデラクルスは、「自分で作った曲のように広めたことで多くの人気を獲得していた」と語ります。

さらに、へクタ―が話す内容に違和感を感じたミゲルは、デラクルスが出演していた映画作品をヒントに、デラクルスが意図的にへクターを殺害したことに気付くのです。

ヘクターが抱く娘ココとの“思い出”

真実に気付いた2人でしたが、デラクルスによって2人は人目のつかない底が深い穴倉へと突き落とされてしまいます。

ミゲルとへクタ―

ここで助けを求めていたミゲルにへクタ―は、『リメンバー・ミー』はみんなのために書いた曲ではなく、「遠くく離れて暮らしていた娘ココに向けて書いた曲」、だということを打ち明けます。

そしてこの話を聞いて自分の本当の先祖はへクターだったことに気付いたミゲルでしたが、実はへクタ―に“2回目の死”が近づいていたことを知ります。

忘れられたときに訪れる“本当の死”

死者の世界では、自分のことを覚えている生者が一人もいなくなったら、死者の世界からも存在が消える《2度目の死》があります。

2度目の死

音楽を禁じ、へクタ―の存在を“消したい過去”にして写真を飾らなかったリヴェラ家では、へクターの顔を知っているのは現在たった一人の娘ココだけでした。

そのココもまた、年老いたことで記憶が曖昧になっていたことによって、へクターには2度目の死が近づいていたのです。

“真実”を知ったイメルダの決断

かつてデラクルスとともに有名なアーティストを目指すために家を離れていたへクタ―は、「本当は、家に帰りたかった」と真実の想いを家族に伝えられないまま命を落としたことを悔いていました。

ココとへクタ―

そしてその話を聞いていたミゲルの2人を、野良犬ダンテのおかげで偶然発見することができたイメルダ。

気持ちのすれ違いを知り、2度目の死が近づいていたへクタ―を助けたかったイメルダは、“音楽”の掟を解くことを決めミゲルに無条件で許しを与えることに。

“音楽”の呪いから解かれたリヴェラ一族

生者の世界に戻ってきたミゲルは、必死の問いかけにも反応しないココの前で思い出の曲『リメンバー・ミー』を歌ったことで、父へクターの記憶を想い出させることに成功します。

ミゲルとココ

音楽をきっかけにココの笑顔を取り戻したことで、リヴェラ家にある“音楽の呪い”が完全に解け、家族みんなで音楽を楽しむ一家に変わったのです。

そして一年後、オフレンダ(祭壇)に飾っていた先祖たちに加えて、へクタ―と命を落としてしまったココの写真が飾られ、ミゲルの歌声で生者と死者が混じり合いながら「死者の日」を楽しむ場面で物語は終了です。

『リメンバー・ミー』(2018)記事まとめ

ミゲルとへクタ―

『リメンバー・ミー』カテゴリの最新記事