『ビースト』ベルよりも注目して欲しい野獣の“3つの魅力”

『ビースト』ベルよりも注目して欲しい野獣の“3つの魅力”

1991年に公開されて以降、20年以上の時が経っても全く色褪せない映画『美女と野獣』。

美女と野獣

主人公のベルは、美しさはもちろん、本好きとして知性も高い上に、大柄な男にも強い態度で接する才色兼備として多くの人が憧れる存在。

プリンセスの中でも特に好き、という方も多いですよね!

そんなベル役を演じたエマ・ワトソン主演の実写版『美女と野獣』では、世界歴代興行収入で第10位(2017.10現在)を記録する世界的大ヒットしたことも高い人気を証明しました。

そんな幅広い層に親しみのある『美女と野獣』ですが、ベルの人気と比べ、野獣の印象はあの見た目だけって方も少なくないのでは?

実はこの野獣ですが見た目とは裏腹に、ディズニーで1、2を争うくらいのチャーミングで可愛さあふれるキャラクターなんですよ!

そんな訳で今回のピックアップしたいキャラクターは野獣ことアダム王子の魅力について書いていきたいと思います。

アダム王子が、野獣になった出来事

まずアダム王子が恐ろしい見た目(野獣)となってしまった経緯を簡単に振り返ると。

フランスのとある古城で暮らしていたアダム王子は、召使いに甘やかされながら育ったため、我儘で冷酷な性格の持ち主でした。

そんなやりたい放題だったアダム王子の人生が大きく変わったのは、ある日のたった一夜の出来事でした。

それは、宴で盛り上がるお城を見知らぬ老婆が訪ねてきたときのこと。

ビーストと老婆

突然訪ねてきた老婆は「ここで少し休ませて欲しい」と頼むも、みずぼらしい見た目を理由にアダム王子は追い返してしまうんです。

見た目で人を判断する考えを指摘した老婆は、美しい魔女に姿を変えアダム王子、その召使いを含めた、城全体に魔法をかけてしまいます。

ビーストと老婆2

そして、みなさんご存知の通りアダム王子は、醜い野獣へ姿を変えられてしまいます。

ベルよりも注目して欲しいアダム王子の魅力

その①「王子でありながらも共感できる人間味」

突然訪ねてきた人を追い返しただけで姿を変えられたら、一体どれだけの人が野獣に変えられてしまうんだよ!

ビースト2

きっと王子の愚痴もとまらなかったのででしょう(笑)

でもそう考えると、ちょっとかわいそうですし、すごく人間っぽい部分に親近感も感じてきませんか?

その点で彼は良い意味で、着飾っていないというか。同じ立場に立ったら自分もこうなってしまうのでは?と考えてしまいそうな人間の闇を感じるアダム王子の良さでもあると思うんです。

王子という立場にいながらも、ここまで共感できる王子キャラはディズニー作品のなかで、彼以外に私は思いつかないですね。

その②「少年達よ、これがほんとのツンデレ男子だ!」

そして野獣に変えられた王子は、美貌と同時に自信を失います。

しかしもともとは自分に自信を持ち傲慢な性格だったため、虚勢を張ることでしか自分を保つことができなくなります。

弱い自分を出すことが出来ないのです。

その後ベルと出会いますが、最初は一切弱い所は見せず、嘘の自信を持って強い態度で接します。

しかし、そんな虚勢もベルの前では全く歯が立ちません。

ベルとビースト

どうせ、心の中ではびびっているのだろう!?と威勢を張りますが、全く動じないベルを前にしどろもどろ(笑)。

威張っている男子のツンデレは可愛いと言われることもありますが、それも野獣姿の彼では桁違いの破壊力。

傷を負った野獣を手当てしようする場面では、ベルは彼に腕を出すよう求めますが、嫌がりつつも最終的にしぶしぶ出した時の顔が、もう。可愛いすぎるぞ!!!

他にもいくつかある野獣の思わぬ姿に、きっとあなたの心も鷲掴みされてしまうはず。

その③「本当の愛を知って成長」

そんなツンデレモンスターの野獣くんですが、その後は皆さんご存知の通りベルに想いを寄せていきます。

ベルとビースト2

この姿のままベルが自分を愛してくれる人になれば、アダム王子は魔女との約束により野獣の姿から解放されます。

そんな運命の出会いとも呼べるベルに愛の誓いを立てようとした時、ベルはあることがきっかけでお城を離れないといけないことになってしまいます。

しかし魔女との約束の期限はすぐそこ。

今ここでベルを行かせたらアダム王子は一生野獣姿のまま。

自分のことばかり考えていた昔のアダム王子だったら、縛り付けてでもここは行かせてなかったはず。

でも本当の愛を知ったからこそ野獣は、自分以上の大切な人の為に、自分の姿を受け入れ、ベルを行かせることを優先します。

後から来た、食器に変えられた召使い達に、何故行かせたのかと聞かれた彼はこう答えます。

 

彼女を自由にした。仕方なかった。

なぜかって?

 

それは愛しているから

 

ベルによって本当の愛を知った彼は、魔法をかけられる前の傲慢だった性格から大きく成長したのです。

少年のようにやんちゃだった野獣に共感していた方は、成長を感じる最後のこの決断はグッとくるんですよね。

まとめ

と言うことで、ベルよりも注目して欲しいアダム王子の魅力は。

●王子でありながらも共感できる人間味
●野獣姿のツンデレは最強
●やんちゃ王子が、本当の愛を知って成長する姿

アダム王子はこの作品を通して同じ野獣でも、俺は恐いぞ!と威勢張りまくるビーストから、ベルだけに見せるツンデレビーストへ、そして本当の愛を知ったビーストへと変わっていきます。

その時々で様々な表情を見せているビーストは、どこのシーンを切り取っても魅力溢れるキャラクターだということが伝わったでしょうか。

子供のころ見た事あるけど「うる覚えだなー」と言う方は、今一度オリジナル版『美女と野獣』を見直してみてはいかかでしょうか?

ビースト

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