【インタビューまとめ】『ワンダーウーマン(2017)』パティ・ジェンキンス監督

『ワンダーウーマン』
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2017年8月25日に公開『ワンダーウーマン』。

「女性が主役だとヒットしない」というハリウッド作品のジンクスを破った『ワンダーウーマン』は、多くの人に受け入れられたことで歴史に残る大ヒットとなりました。

この記事では、そんな全世界の憧れる“強い女性”として今作を作り上げたパティ・ジェンキンス監督(以下、ジェンキンス監督)が答えたインタビューなどをまとめていきたいと思います!

監督にとっての“ワンダーウーマン”

子供のころからコミックなどを通じてワンダーウーマンのファンだったパティ監督。

1970年代に放送されたテレビドラマシリーズ『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』を見て影響された監督は、大人になったらワンダーウーマンのような女性になることが夢だったそうです。

ジェンキンス監督にとってワンダーウーマンとは“優しさ、強さ、美しさ、そして母性本能と、全ての要素を持っている女性”とのこと。

大きな魅力を持ったワンダーウーマンを“映画作品”として世に届けたことで、コミックやドラマから影響受けたパティ監督のように、

より多くの人が今作から影響を受け、ワンダーウーマンはさらに偉大なキャラクターとなっていくのではないでしょうか。

(参考:映画.com)

今作を担当するまでの長い道のり

小さいころから“ワンダーウーマン”の大ファンだったパティ監督は、その実写化となった今作までにかけてきた年月は、なんと20年以上とのこと。

長い間ワーナー・ブラザーズに“ワンダーウーマン”の実写化を直訴していたパティ監督は、1996年に初めて長編映画として『ワンダーウーマン』の話が持ち上がり念願だったオファーを頂きます。

チャンス目前だったパティ監督でしたが、その時に妊娠中だったこともあり断る以外選択肢が無かったとのこと。

しかし、その後様々な監督に引き継がれた『ワンダーウーマン』はボツとなって公開はされることはありませんでした。

一度はチャンスを失いうも“ワンダーウーマン”への熱意を持ち続けた監督は、その後『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のザック・スナイダー監督らに認められる形で今作に大抜擢されたようです。

20年以上の想いが実り完成させた『ワンダーウーマン』が、女性が監督した作品の歴代興行収入No.1の記録を達成するなど、世界中で大ヒットしたことは必然だったのかもしれませんね。

大御所監督が『ワンダーウーマン』を批判!?

多くの人が大絶賛している『ワンダーウーマン』ですが、もちろん受け入れられない人もいます。

映画『アバター』や『タイタニック』など多くの大ヒット作を生み出しているジェームズ・キャメロン監督もその一人。

『スター・ウォーズ エピソード9』のコリン・トレボロウ監督をはじめハリウッドでも絶賛の声がやまない『ワンダーウーマン』についてジェームズ・キャメロン監督(以下、キャメロン監督)は、海外メディアに「女性主人公にとっては“後退だ”」と語り、痛烈に批判しました。

その批判は留まることを知らず「彼女は“物”とみなされる女性の象徴であり、男性優位のハリウッドがやってきたことをまたやっただけだ!」とまで言い放つ始末。

そして「『ターミネーター』のサラ・コナーは美の象徴ではなく、問題を抱えていて、ひどい母親だからこそ、その純粋な勇気が多くの人に受け入れられた」キャメロン監督は自身の大ヒット作を分析していました。

ワンダーウーマンを“物”扱いし、自身のキャラクターこそが映画における理想的な“女性”だ、と言いたい放題のキャメロン監督に対して我慢できなかったパティ監督は、すぐさまTwitterで反論!


一部抜粋すると「ジェームズ・キャメロン監督がワンダーウーマンが世界中の女性にとって何を表しているのか理解できないのは、驚く事ではありません。彼は偉大なフィルムメイカーですが、女性ではありませんから」とバッサリ。

「もし女性が強くあるためにはいつでも激しい気性で、タフで、問題を抱えていなければならず、多面的であることは許されず、魅力的で愛情深いという理由で女性の象徴になれないのならば、それこそ(映画の中での女性の)進歩は望めない」と一つの形にこだわることに反論し、

「女性も男性主人公と同様に、何にでもなれる、そしてなるべきだと信じています。パワフルな女性に正解も不正解もありません。」と『ワンダーウーマン』を選んでくれたように、様々な女性像を自身で“進化の象徴”として選ぶ権利がある、と語りました。

『ターミネーター』のサラ・コナーは映画史に残る素晴らしい女性キャラクターであることは多くの人が納得できると思いますが、「こうでなければならない」という固執した考えをまさかキャメロン監督が持っていたとは、ただただびっくりですね。

そして『ワンダーウーマン』が正解か不正解は別にしても、自分自身が“理想的なキャラクター”として選ぶことが大切、と語るパティ監督こそが正論だなと感じました。よくぞ言ってくれた!パティ監督!!

参考:The Guardian

『ワンダーウーマン』出典:http://www.imdb.com/title/tt0451279/mediaviewer/rm1639787264

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