『キャプテン・マーベル』
“アベンジャーズ”などが活躍する世界観を舞台に描く、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバスース)の第21弾となる映画作品。
主人公は光子ビームを操る最強戦士“キャプテン・マーベル”ことキャロル・ダンヴァース。
宇宙で活動するクリー帝国の戦士キャロル・ダンヴァースが、抑えることを訓練された最強のパワーと失った過去の記憶の謎を解き明かしていく姿が描かれました。
このページでは、映画『キャプテン・マーベル』について情報をまとめたいと思います!
◆作品データ◆
・原題:『Captain Marvel』
・米国公開日:2019年3月8日
・日本公開日:2019年3月15日
・上映時間:124分
あらすじ
クリー文明が栄える惑星ハラで暮らすキャロルは、失った過去の記憶による悪夢に悩まされる日々を過ごしていた。
そんななか、自身が持つ強い力をコントロールする努力が認められたことで、対テロリストのエリート特殊部隊“スターフォース”の一員として、初任務に向かうことに。
仲間の救出任務で現地にたどり着いたスターフォースの前に現れた、クリー人と長年争っていたスクラル人の罠によって捕らわれたキャロルは、自分も知らない過去の記憶を解剖されてしまう…。
キャラクター/キャスト
主人公キャロル・ダンヴァース役には『ルーム』(’15)でアカデミー主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。
圧倒的なパワーを持ちながら、失った過去の記憶に苦悩するパワフルな女性を演じ、心を開いた人にだけ見せる笑顔がとても素晴らしかったキャラクターでした。
さらにキャロルに協力する人物として、マリア・ランボー役をラシャーナ・リンチ(『007シリーズ』第25作に出演予定)、ウェンディ・ローソン役にアネット・ベニング(『リヴァプール、最後の恋』’17)。
スターフォースを率いるヨン・ロッグ役をジュード・ロウ(『シャーロック・ホームズ』シリーズ)、クリー人と敵対するスクラル人の将軍タロス役をベン・メンデルソーン(『レディ・プレイヤー1』’18)らが演じました。
『キャプテン・マーベル』に登場したキャラクター(キャスト)の一覧 | ||
キャラクター | キャスト | |
主 人 公 と そ の 仲 間 た ち | キャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル) | ブリー・ラーソン |
キャロル・ダンヴァース(6歳) | マッケナ・グレイス | |
キャロル・ダンヴァース(13歳) | ロンドン・フラー | |
マリア・ランボー | ラシャーナ・リンチ | |
モニカ・ランボー | アキラ・アクバル | |
ウェンディ・ローソン博士 | アネット・ベニング | |
グース | 猫 | |
タロス | ベン・メンデルソーン | |
ソレン | シャロン・ブリン | |
ニック・フューリー | サミュエル・L・ジャクソン | |
フィル・コールソン | クラーク・グレッグ | |
敵 対 組 織 | ヨン・ロッグ | ジュード・ロウ |
コラス | ジャイモン・フンスー | |
ミン・エルヴァ | ジェンマ・チャン | |
アット・ラス | アルゲニス・ペレス・ソト | |
ブロン・チャー | ルーン・タムティ | |
ロナン | リー・ペイス | |
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) | クリス・エヴァンス | |
ブルース・バナー(ハルク) | マーク・ラファロ | |
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ) | スカーレット・ヨハンソン | |
ローディ(ウォーマシン) | ドン・チードル | |
※【緑字】過去のMCU作品に登場したキャラクター(キャスト) |
また今作の一番の注目はS.H.I.E.L.D.から若かりし頃の姿で登場した、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーや、クラーク・グレッグ演じるフィル・コールソン。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』から、リー・ペイス演じるロナン・ジ・アキューザー、ジャイモン・フンスー演じるコラスらも再登場しました。
エンドクレジットには、クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)らアベンジャーズのメンバーが登場しました。
制作スタッフ
MCU作品で初の女性単独作品となった今作で【監督】を務めたのは、アンナ・ボーデンとライアン・フレックの2人。
圧倒的な力を持つ女性主人公が失った記憶をたどっていく物語のなかで、今までのMCU作品にはなかった展開に、舞台となった90年代の音楽を使っていたこともあり、懐かしくもあり新鮮な世界観を描いていました。
【製作】にはMCU作品全てを統括するケヴィン・ファイギ、【音楽】はMCU作品初の女性作曲家パイナー・トプラクが務めました。
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